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SNSの壁打ち運用を始めて良かった事と困った事を書く

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SNSの壁打ち運用を始めて良かった事と困った事を書く

2021年頃に登録していたSNSを全部退会しました
これでホームページに専念できるな!と思ったのですが
身内からSNSやらないのはもったいないよと言われて
じゃあ代わりにやってくれ云々という流れになって SNS再登録と相成りました
こちらからは交流全般(コメント、フォローなど)を一切せず
一方通行で投稿するスタイルに変更しました

結果、とても楽しいです やって良かったです
その中で、良かった事 と 困った事が出てきました
SNS運用で悩んでいる方は参考にして頂けますと嬉しいです

書いた奴:元々二次創作で漫画を描いていて、
一次創作の公開に専念したいと舵を切った者 
※ここには一次創作しか置いていません
ワードプレスのテーマ・アイキャッチ画像は手作り 他全部手打ちです
発表する場所は今も昔も個人サイトが最強だと思っている

目次

SNS壁打ちで良かった事

流れ込む情報量に心を乱されない

SNSのトレンドや悲しい・つらいニュースを見ていると
割としんどかったのでそれらから解放されたのはそれだけで嬉しいです
あと SNSの機能で「これを見ている人は これも好きなはず!!」と言われているかのように好みじゃない案件を見せられ続けるの、こだわりの強いオタク気質には相容れないし、逆にこいつの作風まじ好みじゃないわ~って思わせてしまったなら申し訳なさ過ぎる
それがきっかけで素敵な出会いもあったはずなのですが、
情報を見ていると頭が痛くなるほどでした 
10フォロー程度の時点で頭痛が発生していたので全然向いていなかったのだと思います

気を遣わなくていい

(二次創作じゃなくて一次創作投下して全然反応なかったらどうしよう……)
(逆に無駄に気を遣わせてしまうのでは……)
と考える必要がなくなりました。(壁打ちだし)どうせ誰も見ていないのだからいいんだなって思えるようになれた (追記:某絵描きさんがフォロワーがたった数千人なんて誰も見てないよ!って仰っていたのでもう吹っ切れる事にした※もちろんサイトは見に来て下さる方はいらっしゃるんだなって認識しております、ありがたいです)
誰も見ていない事を前提で行動していると、一つ一つの閲覧やフォロー、いいねが本当にありがたく思えました
供給も一人なので自分が描かないと永遠に増えない 一次創作は己の心を高めてくれる
(二次創作していたときの方が画力上げないと推しに失礼だなって思えたのでそれはそれで…絵がまともに近づけたのはゲームのおかげです)

評価は副産物

ホームページの目玉コンテンツを増やしたり同人誌を描いたりすることが主目的であると改めて認識できました。
二次創作→一次創作に転向してから、
フォロワーは1/70、いいねは1/200等目に見えて減りましたが、
当然だと思います。下記にあてはまると評価をいっぱい頂けます
・流行の二次創作か?
・そのキャラはかっこいいのに供給が少ないか?
・そのジャンルは二次創作を歓迎する空気があるか?
・交流を行っているか?
(メールやDMでの感想はもちろん、オフラインで手紙や差し入れをやりとりする人がいるかによって、反応がだいぶ変わるんだなと思いました。つまりジャンルのおかげでしかない)
見た方がたまたま拡散してくださったかどうかに大きく左右されるため、数字が減っても特に肩を落とす必要はないと思います。
人は自分の興味がある事にしか興味がないので、他人(私)の創作は元より評価されなくて当然と思えば納得もいきます。
それよりも忖度なしでフォローやいいね下さる方いらっしゃるとは思わなかったのでありがたい…足を向けて寝られないです
(いいねやフォロワーが0なのが当たり前、もし1でも頂けたら、いらっしゃった事自体が奇跡だと思った方が良いと思う……通常運用ではフォロー=縁を結ぶという意味合いも多少は含まれますが、壁打ちは 作品が気になったらフォローして頂き、飽きたらすぐ外して頂けるようにという 購読の意味しか含まれないと思うので)

自分は何が好きで何を表現すべきか向き合うことができた

ホームページに訪問者がいらっしゃるとすごく嬉しい事。
CSSをうまく調整できるようになるとわくわくする事。
物語でカタルシスを得られる瞬間がとても好きな事。
人外キャラクターを描くことが好きな事。
人外の中に人間味を感じる描写にテンションが上がる事。
ワードプレスのテーマの自作も悪くないなぁと思えた事(まだまだですが……)
アカウント削除で失ったものも多いですが、上記はSNSを自我ありで続けていたら向き合えなかった事だと思います。

とんでもない地雷を踏むことがない

これはカップリング違いとか腐とか夢とかそういう次元じゃなくて
(私は上記は大丈夫です)
・作品(性癖)Aを褒めて作品(性癖)Bを必要以上にけなしたり
・評価されないとジャンルのせい、評価されたら自分の手柄にしたり
・ジャンル者による他ジャンル者に対する愚痴
等の さすがの私でも㍉です…という案件に当たることがなくなったのは幸いでした
(自分がフォローしている人はこういう人は殆どいなかったのですが、
ツイート検索や 好きなクリエイターの配信とか周辺を見に行くと踏む事がある)
こういうのに慣れたくないなと常日頃から思っていました
創作の性癖とは関係ない所で気になってしまう事が多かった

SNS壁打ちで困った事

交流が途絶えた人がほとんど

これは自ら終わらせてしまったので当然なのですが、二次創作ジャンルで繋がっていた方で今も繋がっている方は1割にも満たない状態です。
同人誌を再読して久しぶりにお話ししたいと思っても話しかけに行くアカウントが無い
勝手に消えた奴と認識されているかもしくは認識すらされていない可能性もある……
楽しかった思い出としてとっておこうと思います

今の流行が分からない

人様のサイトを閲覧して今のトレンドを知る有様!
まあ20年前のナウでヤングなホームページのネタを擦っているので流行が分からなくてもそれはいいんじゃないかなとすら考えてしまうけど、クリエイターの端くれとしてそれはどうなんだと思うときがある
あの情報が流れてくる感覚が苦手なので戻れなさそうです

 

まとめ

今は自由にSNSをやるか、サイトをやるかを選ぶ事ができるありがたい時代ですね!主軸はホムペで、おまけでSNSに投稿(反応は気にしない)して良いとこ取りしてみようと思えた身内に感謝

SNSをやっていた時に得られた出会いは本当に何にも代えられないもので
アカウントこそ消えましたがずっと何かに残したいな……と思っています
アンソロレポとかで 零細サークルが***ページのアンソロジーを発行した話 とか
忘れないうちに興奮を形にできたら……!


やめた系日記にありそうな
「○○(組織でもSNSでも習い事でも可)やめました。そこで出会った人間共、ほんときらいでした」
みたいな、世界に絶望した魔王が書くような記事にならなかったの、めっちゃ恵まれてるな…ありがたすぎる

おまけ:おすすめの本

この本を読んでからSNSって(良い事もあるけど)悪い事もあるよなって思いました。やめるか壁打ちをしようと思った大きなきっかけでもあるので是非読んでみてください!

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