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壁打ちアカウントにしてSNS疲れが消えた話【Twitter(X)】

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壁打ちアカウントにしてSNS疲れが消えた話【Twitter(X)】

以前書いた壁打ちの記事について、割と(当社比)ご覧頂けているので
それの続きっぽい何かを書きました。

どうして壁打ちに至ったか、どのように運用したらより楽なのかを記載しております。
※この記事での壁打ちの定義:SNSは作品の投稿のみに使う。反応の数字は気にしない、フォロー返しは行わない
SNSに疲れた方や壁打ちにするか悩んでいる方は参考にして頂ければ幸いです。
(投稿は一次創作のみです。🌈は現在投稿していません)
※疲れた人間の戯言故に、SNS運用を頑張っている方は見ない方がいいです。
 自分は諦めたのですごいと思います、でもご無理なさらず…!

目次

壁打ちを始めた理由について:

本当に重要なのは自分がどうキャンバスと向き合ったかなのに、数字の干渉が気になってしまったから

コントロールできない問題を考える事に対して疲れたから

ツイッター(X)でいいねされたり拡散されたりする条件は下記の通りです

・たまたまそのツイートが目に入って
・気に入って(もしくは物申したくて)
・皆にも伝えたいと思ったor見返したいと思った

これが1ツイートごとに閲覧者によってジャッジされて反応の数字が決まります。
投稿を重ねるごとに増えていく場合もありますが、時間が経つごとにログインしていないアカウント(休眠アカウント)が増える為、フォロワーは必ずしも積み上げの数字ではない所が精神病みポイントです(フォロワー50万人の人が必ずしも常に25万いいねを頂けるわけではない)

拡散は必ずしも好意で行われるものではない所もきついポイントです。拡散機能を「こういう作風嫌い」とか「こいつ何言ってるんだ?」とか晒しあげる為に使っている方もいるので気にするだけ辛くなります。

落書きがやたらいいねされて本気絵がいいねされない…と思ってしまうのは、(この絵は落書きだからいいね10くらいかな)とか(この絵は一生懸命描いたからいいね1000位貰えるべき!)と自分自身の作品にハードルを課してしまいがちな所にもあると思います。
(本当に落書きの方が雰囲気が良くて本気絵の仕上げがいまいちだったのかもしれないけど……)

偶然な要素が多く、再掲等で貰える数字が全く異なり、再現性がない

せっかく嬉しい評価を頂けても、どうしても他人と比較してしまう
自分がいくら頑張ってもインフルエンサーのご飯の写真以下だし、
反応数もフォロワーも買う事が出来ると知ってからは、これで一喜一憂するのはあほらしいってなっちゃいました。
本来なら趣味絵を描くだけですごいことのはずなのに

 

コントロールできるものに対しての研鑽に時間がかかるから

一方自分のスキルは自分自身が伸ばすことができます。具体的には下記の通りです。
・画力
・文章力
・コーディング力
・品性
これらはSNSがなくなっても、一生使えるスキルになります。
絵って本当に一生もので、描くたびに少しずつ画力が向上します(と信じたい) コントロール不可能な事に気を取られている暇があったら、この向上スピードを少しでも上げたいという願いがありました。
漫画もそうですがホームページを作るのはすごく時間がかかります。かといってSNSを見ているのも時間を取られます。どちらかを取るしかないと決めて、私は漫画とホームページを選びました

品性については、自分の使い方が下手すぎただけです。
このままだと炎上案件とかに逐一コメントして性格が大変悪くなる一方な気がして、また 著作権侵害案件(本のキャプチャとかテレビの切り抜き等)ではしゃぐ人種になりかけて自己嫌悪してしまいました。
無断転載やクソコラに複雑な感情を抱いていた筈だったのにこの体たらく、倫理観がおかしくなってしまいかけた 

あとブロガーもそうだけど、インフルエンサーあるあるの「私にはフォロワー(読者)が沢山いるから、私を怒らせたらお前の立場やばいよ?」みたいなのを見る度に萎えました。どうしてフィクションの三下みたいな人格になってしまうんだ……と関係者じゃなくてもしんどくなった。これが自分が目指したい姿なのか?違うよな……。

反応以外で何を糧に作品を作れば良いか?という問いに対しては、自分自身の成長をモチベーションとした方が結果的にフォロワーも増えるんじゃないかなと思っていますが検証中です

作品だけたまにUPしていく方々が格好良く見えたから

颯爽と現れ絵をUPしていく人、すごく格好良くないですか?自分がひたすら雑多に駄文中心の呟きばかりだったから尚そう思いました。そういう存在に少しでも近づきたいという憧れもありました。

楽な使い方

ログインして作品投稿、即座にログアウト

完、この繰り返しです。
ハッシュタグは1個だけにしています あまり沢山付けていると圧が強く見えるらしい
DMも解放せず、リプライも自分以外つけられないようにしています。

注意点1:いきなりフォローは解除しない方が良い

Twitter(X)を楽しんでいた頃、突如タイムラインが不穏な感じになった事がありました。
なんだろう?と思ったら、自分の相互フォロワー達が、他の方にフォローを外されたようでした。(私はその人をフォローしていませんでしたが、結構大規模なフォロー整理っぽかったようです)皆その事について残念がっていたり若干怨嗟の声が見られたりして、フォローを外したらロクな事ないんだなって思いました。

いつ誰が誰のフォローをしても外してもアカウントを作っても消しても自由だったはず。そこに人間関係が絡むと一生外せない枷になってしまうのだと悟りました。誰が悪いとかの話じゃないので余計に印象的でした。 
そういう事があったので、壁打ちになりたいからと言って今フォローしている人を全部外すのはお勧めしません。変な感情を生みかねない為です。

アカウントを作り直す事で、そのような喧騒とは一切無縁になります。
しがらみばかりが構築される反面、捨てられる(と感じてしまう)時は一瞬なのは残酷なシステムですよね……。

注意点2:サイトへの誘導は超難しい

SNSに熱を上げている人を外部サイトに呼び込むのはなかなか難しいです。
仲良くなった方でも、ツイッター(X)だけでしか交流していない方がサイトに来て頂けることはほとんどありませんでした。
そこは覚悟しておいた方が良いです(もし来て下さったらすごいレベル。巨大プラットフォームを外れた上でも自分を追いかけて下さる方、自分に140文字以上の興味がある方の存在は本当にありがたい…!その方達の事を大切にすれば良いと思います)

★サイトに移っても見て下さる方は絶対にいるので、マイペースにやれている今の環境が一番幸せです

SNSやめたらor壁打ちになったらいない人扱いされるのは仕方が無いですXD 自分を褒めてくれるかふ~という存在は死んだのは確かですし……

まとめ

twitter(X)で評価されずに悩まれている方は全然気にしなくて良いと思います 究極の運ゲーですしね
(とてつもなく絵が上手いイラストレーターさんも、画力が半端ないのにtwitter(X)ではウケが良い作風じゃなかったのかあまりバズっていないようでした…画力の判断基準としても参考になりづらい)
時間は有限なので、何に人生を費やすかを考えた方が良いと思いこのような決断をしました。
訪れただけのリターンを用意できているかは分かりませんが、コンテンツを作り続ける事に集中できる環境に身を置いた以上、理想に近づく事ができたら嬉しいです。

SNSもサイトも1人~数人くらい見て下さる方がいるのでその点については本当にありがたいと思っています。自分がそうなんだから他の方はもっと希望があるんじゃないかと……!
なんだかんだ言いましたが外部からの反応は嬉しい事に変わりありません。
時代はどんどん移り変わりますが、創作活動を楽に続けられそうな手がかりを見つけていきたいです。

Q:追記:壁打ちはフォローしにくい?

そうかもしれないけど、壁打ちのフォローは殆どの場合は人間関係を伴わないので、youtubeのチャンネル登録感覚で いつでもフォローしていつでも解除して頂ければ幸いです
※されにくい?という質問に対しては、交流したい方からはフォローされないと思っていていいです


ここまで読んで下さってありがとうございました!
PS:漫画の続きを2PほどUPしたので見て頂けると嬉しいです!
20年ぐらい前のホームページ交流を題材にした漫画です

 

 

 

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