10年前にも個人サイトの良い所を語っていた話
*Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。
家の片付けをしていて、大学の頃(10~11年前)に書いたミニレポートを発掘しました。
その中の一つに、趣味で個人サイトやるのは良いぞという旨の内容が書いてありました。今と似たような事しか主張していないのを見て安心しました。
レポートと言ってもA4の1ページに収める必要があったので、かなり短めの内容になっています。
立派なことは書いていませんが、何かしらの参考になりましたら幸いです。学がないので 学生ではなく 生(せい)です、と言っていたのが懐かしい…
何か使えるかどうかは分からないけど、ホームページの事について書く必要がある時など、URLを載せて下さるなら引用などご自由にどうぞ
※途中でなんか偉そうなこと言ってるな!?と思われた方は「今思う事」を読んでね
目次
レポート全文
タイトル
自分の人生 7章 ~趣味編~
序論
著書『28歳からのリアル』の中に、趣味という項目で「お金がない人におすすめの趣味」という表記があった。「インターネットさえあればなんでも調べられるこのご時世、調べものは、『語れるなにか』を探すもっとも手軽な入り口になります。」と書かれていた。お金がかからずに場所をとることもなく、時間を忘れて取りかかれる趣味を考えると、「Web サイト製作」に行き着いた。趣味の観点から Web サイト製作に挑戦すると、気楽に達成感を味わうことができる。
本論
まず、Web サイト製作は、常に真新しさがあると考える。Web の世界は日々変わり続けている。10年前のWebサイトを見ると今のデザインと比べて古臭いという印象を抱く。個人の Web サイトは、主なコンテンツがリンク集だった時期もあったのだ。使われている言語も、html 主体だった。今やhtml5や CSS3、沢山のプログラミング言語の登場で、新しい表現ができるようになった。サイトを作ることは、新しいことを勉強して自分に活かしたいという思いを持っている人にうってつけである。
次に、趣味の観点から製作をするメリットについて解説する。仕事の観点からWeb サイトの製作を進めるとき、そこには必ず依頼者(顧客)がいる。依頼者の理想と、現実に可能な技術は、必ずしも一致しているとは言えない。依頼者の要望に応えるために、頭を抱えることも少なくないだろう。その分、趣味で製作をすると、自分のペースで Web サイトを作ることができる。うまくいかない箇所があった場合、時には妥協して、自分自身の腕を向上させてから取りかかることも可能である。自分の表現したいものができた時の達成感は、とても大きいものだ。
さらに、Web サイト製作は、お金や場所をとらない。Web 上には、無料の講座サイトが沢山ある。極めたければ本を買って、不要になったデータは削除すればよい。
結論
サイト製作は、時間を要する大変な作業だ。だが、1文字間違えただけで動作しないシビアさを乗り越えたときの達成感は、1度味わえばとりつかれるだろう。
参考文献
人生戦略会議,『新版 28 歳からのリアル』,pp.177-194.WAVE 出版(2008年3月)
追記すべき事
先生から赤文字で「結論部分に趣味としての価値の記載を追加する」と返されていたので、今さらですが結論部分の頭に追記致します。
結論書き直し
自分が好きで作ったサイトは、誰かを楽しませる媒体となり得る。そのフィードバックは、何かしらの形で帰ってくる。(掲示板の書き込み、メール、Web拍手、リンクの共有など) ホームページはコミュニケーション媒体として、速さの面でとても優れている。顔も知らない不特定多数に情報を伝達し、お互いに良い思いをする事ができた喜びは、筆舌に尽くしがたい。(ここまで追記)サイト製作は、時間を要する大変な作業だ。だが、1文字間違えただけで動作しないシビアさを乗り越えたときの達成感は、1度味わえばとりつかれるだろう。
…A4の1ページにまとまらない気がする!(文字サイズと行数も指定されていたので長文が書けない)
今思う事
10年前に10年前のデザインは古臭いって言ってますが、私は20年前の古いデザインも超好きです。
令和4年に昔のホームページが恋しくなってしまい、2002年版のキューブきっずと2005年版のホームページビルダーを買いました。ソフトを触っているだけでテンションが上がります 楽しい!
自サイトのプロフページとかホームページビルダーの叡智を集約させた自分の最高傑作だから見て欲しいです。用途不明画像素材が沢山あってカオス
レポートではホムペは趣味でやるのがいいって言ってますが、本業でもありがたい事に周りに助けられてなんとか生きられています。デザインを考えるとかの仕事はあまりできていないけどそれでも面白いです
ホームページを作る授業、楽しすぎて……!もともと作ってはいたのですが、大学でもやっぱりサイトを作るのって良いなあと思えたので心から良かったです
サイト作成、趣味と仕事での違い
この課題を出したT先生は、「卒業制作や趣味でやるなら誰も書かない(オリジナリティあふれる)コードを、仕事でやるなら誰でも書けるコードを書くようになるよ」と話していました。当時はどういう事なのかよく分からなかったのですが、おそらく下記の意味じゃないかと思いました。
・仕事では、担当者が誰に代わってもいいように、なるべく他人がすんなり理解できるような分かりやすいコードを書く事。(分岐処理などは、書いた分だけテスト工数が嵩むので注意する事)
・卒制や趣味の場合は、保守する人がおそらく自分自身のみなので、自分だけが分かるようなコードでも問題はない。
趣味だと自由に書けるのが楽しくて、つい「自分だけの環境で表示できればOK」となりがち 一応Windows10+Edge・Chrome、iPhone+Safariで見られればヨシとしていますが、何かおかしな所があったらご連絡ください。T先生>ここは見ていないと思うけど、もし上記の理解が間違っていたらメール頂けますと幸いです。
今週の更新について
①今回もホームページ賛美漫画を更新しました!
20年位前のノリを思い出しながら描いています
②素材ページのアイキャッチ画像を1200×630に修正致しました!
ずっと気付かなかった……変わらない場合はキャッシュをクリア願います
PS:どうでもいい話
片付けの際、過去のノートに
意味不明語録があったので載せておきます
Q. 朕は国家なり を3文字に略すと?
A. はかり