個人サイトをやってみようかなって思った方へ:敢えてデメリットを挙げる
*Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。
なんかSNSの動向に不安を覚える!
交流とか目の前の数字に踊らされない場所が欲しい!
でも見てもらえるか分からない…実際どうなの?
という疑問に対して自分が答えられる範囲で記しました
結論から言うと、
サイトやるのは超楽しいしアクセスも(当社比)頂ける
けど、やり方によっては辛いかもしれない……
です
「辛い」とは一体何なのか?個人サイト溺愛系管理人の考えるデメリットを言語化してみました
これを読んで頓挫する人が少しでも減れば幸いです
それだけでは(サイト運営って辛いんだ…やめっか~)って思われそうなので後半には楽しい事を書いておきました。やっぱり楽しいし正直やらない理由がないと個人的に思っています
目次
辛い1:自分の思ったことを全部実現しようとすると難しい
ホームページを自動作成してくれるサービスでページを作る場合は、登録後、すぐに大まかな形になっているサイトを編集できます。
とても敷居が低いので最初はそこから始めるのがおすすめです(私はRAK2、楽天、ガイアックス、ハムスター島で作っていました(20年ぐらい前のサービス……今はもっとモダンな感じのサイトが作れるサービスがあると思います))
自動作成系じゃ自分のやりたいことができない!となった時に、別途ホームページスペースを借りる事になります。
(このページはこんなレイアウトにして、ここは憧れのサイト様っぽいデザインにしたい!)など夢ができると、HTML、CSS、もしかしたらJavascriptの知識が必要になる可能性が高いです。
ホームページのデザインテンプレート(外見)を配布しているサイトから素材を借りて「ここは自分用に変えてね」という部分について適宜編集を行う事で、楽にサイトは公開できるのですが、深くカスタマイズする・最初から作るとなると小説や絵を作る時間をサイト作成に充てる事になると思います。
最初はホームページの知識がなくても楽に作れるよ!というサービスを利用し、これでいいなと思ったらそのまま続けて、現状ではやりたい事が出来ないとか、ブログを本格的にやりたいとかになったら少しずつHTMLに触れるのがおすすめです
(HTMLができるようになったら、PHP化することでコードを書くのが超楽になって良いのですが、何年後?って話なので伏せます 私は10年以上後になってから楽をする方法を知りました)
絵や漫画やゲームとかもそうですが、最初から完璧なものを作ろうとすると頓挫する可能性が高いので…‥
自分もまだまだで、Javascriptの書き方があまりよく分かっていません 生涯学習という事で……それでもサイトは作れる事が 分かると思います
辛い2:大量のアクセスや感想を期待すると残念かも
公開してすぐに大量に人が来ることはあまりありません。サイトにはSNSのような爆発性は(あまり)ないからです。
こまめに更新を行っていると、少しずつ自分の事を認識して下さる方が増えていきます
定期的な更新が必要なため、続けるには結構忍耐がいるかもしれません
(ハードルを高くせず、好きな時に更新すればいいと思います。規約違反になっていなければ休止しても消されることはないかと)
嬉しい反応が貰いにくい件については、アクセスこそが全ての肯定行為だと認識をするか、
拍手(賞賛)や絵文字を送るサービスなどのリンクを目立つところに貼っておくと期待できるかもしれないです
私は拍手数が気になってしまうので、不具合報告用にメアドを画像形式でだけ載せていますが、連絡ハードルが上がっているのか1年以上ご連絡を頂いていません
※良い事です(不具合がないのなら)
辛い3:こうしたら良いという正解がない
ある程度のHTMLの文法自体は決まっているのですが、細かいサイトの運営手法については自由なため、こうしたら完全な正解であるというものはありません。
ここで言う運営手法とは?
・注意書きはどの程度書くべきか?
・メニューはどうすれば見やすいか?
・エンターページ(入口のワンクッションページ)は作るべきか?
・作品はどう表示すべきか?
・好きなサイトへのリンクは貼るべきか?
・交流している方のサイトへは挨拶に行くべきか?
・訪問者に楽しんでもらえる為には?
・フレーム形式(メニューページとコンテンツ表示ページを分割した形式)は使っていいのか?
こういうのを自分で考えて決める必要があります。
*私はフレーム形式の表示は個人的にはすごく好きなのですが、デメリットもあってやめました。
Webの技術は目まぐるしく進歩するので、新しい技術を取り入れるかどうかも悩ましい点です。(これでいいのかなあ)の連続ですが、あまり気負わず好きなように運営すればよいと思っています。
楽しい1:うまくいくと最高に嬉しい
やりたい事の実現が難しいというなら、裏を返すと できた時にものすごくテンションが上がるという事!
やりたいデザインや実現したい機能の為に、何時間もPCに向かってコードを打っていて、確認できる全部の端末でうまくサイトが表示されたときの喜びと達成感といったら……!本当に嬉しくなるしサイトやってて良かったなあと心から思います。そのわくわくを味わいたくて何度も改装していた時期がありました。
楽しい2:アクセスがあるととても有難い
今、世の中には楽しいコンテンツが溢れています。
SNSだけじゃなくて、アニメやゲーム、テレビ、チャット、AIと戯れたりなどなど、枚挙に遑がありません。そんな中、星の数だけ存在する個人サイトの中から自分のサイトを選んで来てくれる方がいます。
これは、受動的に入って来る情報よりも、能動的に自サイトへの情報を手に入れようとして下さるという 何にも代えがたいフィードバックだと思います。
何かの縁があってこれを見て下さっている方、本当にありがとうございます
楽しい3:自分の好きなものしか画面に存在しない
サイトをやる最大のメリットの一つが、同じ画面に不要な情報が出ないという事です。広告なしのサーバーを選べば、または無料サービスの有料版を契約すれば(ホームページのサービスを維持するための)広告が出ません。不意にあまり好きじゃない傾向の作品を「これを買った人はこれも買っています」感覚でおすすめされることもありません。
でかでかと自分の絵を表示させてもよし、この小説ページはこのレイアウトと背景色でという指定も自在にできます。至る所にドット絵を作って表示させるのも楽しいです(今はやってない)
昔の作品が表示されにくくなる事もないので、サイトを訪問させて頂くと 管理人さんがUPした時系列に関係なく作品を楽しむ事が出来てありがたいです
まとめ
デメリットも正直に挙げましたが、楽しい事が大きく凌駕します。(しているので続けられています)少しでもホームページを作ってみたい方の参考になれば幸いです。
何をするにせよ 自分自身に高いハードルを課すのは大変なので、はじめは簡単な所からやっていくとその奥深さにはまると思います。
ホームページはカスタマイズの自由度が高くて面白い事を伝えたかった 自動作成されたサイトでも、デザインや言葉の一つ一つに管理人の個性が現れます。検索するとサイト作りを支援するサイトが沢山出てくるのもとても助かる……今の時代こそサイトを作りやすいかと!
他にも、サイトやってたおかげで就職が決まったとかあるのですが脱線しそうだったので割愛(いずれ書くかも)